2018年7月2日 日経平均急落 -492円 

日経急落チャート

午前中はあまり動きなく推移していた日経平均株価が午後になり、様子が急変しました

するすると22000円まで下げていき、一度割れたあと少し粘ってましたが

14時頃から再び下げはじめ、引けでは492円安の21811円で終了しました。

朝から6月の企業短期経済観測調査(短観)が2期連続悪化というニュースは出てはいましたが

それ以外に午後に何か悪い材料があったわけでもないのにこのような値動きになりました。

理由のよくわからない急落を買ってはいけない

長らく相場を張ってきた私としましては、こういった下げに対しては買い向かってはならないと知っています。

なぜかといいますと理由がはっきりしない下げに対しては最初、個人投資家は買い向かってきます。

そりゃそうですよ、理由もなく安い値段になったのだからお買い得ですもん。

しかし、最初はジリジリと下げて、個人の買いをいっぱい吸い込んだ相場は

一気に下げを加速することがあります

投資家の選択肢を奪う

本来、ここから買わなければいけないのですが、個人はすでに買ってしまってますから、耐えるか損切りするかの2択しかなくなってしまいます。

株式市場において、選択肢が減るということはすでに片足を棺桶に突っ込んでいると思って間違いないです。

私も最初のうちは何年間もこういう状態に追い込まれてしまって、退場を繰り返してきました。

損切りをするか。耐えるか。

この選択肢のうち、希望が持てるのは、耐えることです。戻る可能性も結構高いですからね。

そのまま持っていてうまくリバウンドしてプラスまで行くことも6割くらいはあるでしょう。

しかし、残りの4割はさらに下に行きます。

買い増しする資金もなく見ているだけしかないということは、すでに持ちすぎですし、含み損も限界を突破しています。

ということは、耐える選択肢をした場合でここからさらに下げが加速した場合は、いくら損しようとももう、投げざるを得なくなって皆がいっせいに投げてきます。

これがセリングクライマックスです。

セリングクライマックスを待つ

近年は、こういった分かりやすいセリングクライマックスを目にすることはあまりなくなりましたが

それでもコツンと音がする感じは時々感じられます。

ですが、私たちのような凡人投資家が毎回のように天底をきっちり当てるのは不可能です。

では、どうするかといいますとやり方は2つあります。

  1. 最小ロットで少しずつ買っていく
  2. 下げが上昇に転じてから買う

簡単なのは1の方です。

ただ、どこが底なのか分からずに買っていくので、途中経過はすごい含み損になり得ます。

1のやり方の場合は株価がゼロになっても大丈夫なくらいの余裕をもって買い下がるのがコツです。余力がなくなってしまったらこのやり方は破綻してしまいます。

下げても買い増しできるから、いくらでも下げて♪という気持ちと資金がなければいけませんが、それさえあれば値下がりも楽しめますので精神的には楽ですし、やることも簡単です。

意外と難しいのが2番です。

2番は底と思われるところから少し上がったところを買います。もし、底じゃなかったらまた安値を超えてきますので、その時は損切りします。

やってみると分かりますが、2番は底を当てるまでは全部損切りになります。

しかも、安値を割り込んで損切りした直後に急騰したりします。

そしたらそれを買わないといけないのですが、損切りしたばっかりでなかなか手が出せません。

そうして見ているうちに株価はドンドン上がっていってしまい、損切りしただけで終わってしまいます。

どちらの方法にしても、ある程度の経験がないと難しいと思います。

もうはまだなり。まだはもうなり。

この言葉は天底を当てる取引では本当に真実をついていて、毎回思い知らされます。

もう底だろう!と思ったらまだ下にさがり、まだ底じゃないだろう!と思ったらもう底打ってたり。

つまり、底など誰にも分からないということをこの格言は言ってるわけです

しかし、分からなくても予想はできますし、外れれば損切りすればよいのです。

天底は誰にも分からない!ここだと思ってもまだ下がある!

このことを知っていれば破滅するようなポジションは取りませんし、逆に利益を出すことがきっとできます。

急落は友達!怖くないよ!

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