株主優待クロス取引、タダ取りのやり方 理解編

株主優待クロス取引タダ取り

こんにちは。錬金主婦です。

今日は株主優待の取り方についてご説明しようと思います。

まず、株主優待という制度がどういうものか?については「株主優待とは」をご覧ください

また、実際の操作方法などは株主優待クロス取引、タダ取りのやり方 実践編 で紹介しようと思ってます。記事が書きあがり次第公開します。

やることだけ書いてもいいのですが、ある程度仕組みを理解していないと何十万もお金を使って株を買ったり売ったりするのは不安だと思います。そんなん必要ない!やることだけ教えてくれ!という人はこれらの記事は飛ばしてください。

権利日とは

株主優待をいただくためには、権利日という日に株を持っている必要があります。権利日とは、配当や優待をもらう権利が発生する日のことです。

この権利日というのは株によって違うんですが、ほしい優待の株を調べればすぐに分かります。

2月であったり、3月であったり、年1回であったり2回であったり。これは株によって異なりますので、個々に調べていく必要があります。

しかし、それをまとめてくれているサイトもあります。私がよく使うのは「楽しい株主優待&配当」です。ここでほしい優待や、権利日を調べたりしています。

権利日に株を買って次の日を迎えるとどうなるか

権利日に株を買ってその日は売らずに次の日まで持ちこしましたら、おめでとうございます!権利発生です。優待や配当金がもらえます。もうその株はいつ手放しても優待や配当金はもらえます。

しかし、世の中平和で何も起こらなかったとしても次の日はその配当分くらいは値下がりしてしまいます。

そうなんです。株は値動きがあるものですので、配当や優待だけもらってハイさよなら!というわけにはいかないんです。

ひどい場合には持ち越した日にアメリカの株価が大暴落したり、戦争が始まったり、最悪の場合にはその株が倒産したりと、何かが起こると2㎏ぐらいのお米もらっても話にならないくらい損してしまいます。

そこでどうするか。空売りというものを使います。

空売りとは?

実はこれが非常にイメージしにくいんです。空売りというのは株を借りてきて売るということをしています。ないものを売るわけです。売ってから後で買い戻すという手法のことを空売りといいます。

は?

という声が聞こえてきそうです・・・

強引に説明を続けます!

まず、あなたは権利日に株を買います!そしてそのままだと値下がりしたときに大損するので、同時に株を貸してもらってそれを売ります。

そしてそのまま次の日まで持ち越しますと、朝にはNYが大暴落してました。

すると買った株は10万も値下がりしてしまいました・・・2㎏のお米をもらうのに10万円も損したら何してるかわかりません。

ところが!あなたは借りた株を売ってます。売った株は10万円の利益を示しています!

そうすると、買った株が10万円値下がりしても、レンタルして売った株が10万円の利益になっているのでトータルで手数料の分しか損していません!

やりました!あなたは値下がりの影響を受けることなく、優待をもらう権利だけを手にしたのです!

・・・勢いに任せて書きましたが、こういう感じなんです。空売りの理屈をグダグダ説明するより分かりやすいのでは?と思います。

よくわからんけど、株を貸してくれる制度がある。そしてそれを使えば値下がりしても相殺される。

それだけ分かれば大丈夫です。実際にそこまで大暴落ではないですが、下がっている状態の株をお見せします。

アークスという株ですが、この株は権利日に100株持っていることで2000円分のギフト券がもらえます。2000円の優待をもらうために行った取引ですが、結果は・・・

アークス優待
左の現物特定預かりと書いてあるところのマイナスの数字が、値下がりによって損した額です。

そして信用売りと書いてあるところが空売りによって出ている利益になります。そうです!空売りとは値下がりによって利益が出るシステムなんです。

そして総合計というところがそれらの合計になります。足して±0にならないのは手数料があるからです。

2000円のギフト券をもらうために6000円も値下がりしたら何してるか分かりませんよね!

とにかく、これで値下がりの影響を受けることなく、優待だけもらえるということが分かっていただけたのではないでしょうか。

株を借りるのにはお金が必要

親切にも株を貸してくれるというのは分かりました。ですが、これも世の常。タダでは貸してくれません。この貸し株料のことを

逆日歩」といいます。ぎゃくひぶと読みます。すいません。イヤにならないでくださいね。

この逆日歩(貸し株料)なんですが、変動するんですよ。借りたいという人が少ない時は0円だったりもするのですが、借りたい人が多いと何倍にも値段が跳ね上がったりします。

株主優待を狙っている人は全国にたくさんいますから、この権利日に借りたいという人が集中します!

するととんでもない貸し株料が発生するときがあります。これは例を示した方が分かりやすいと思います。

音通の9万円逆日歩そうめんギフト

音通という会社の株主優待は3000円相当のそうめんか蕎麦のギフトセットになります。これを取るために全国に人が株を買って、空売りをする、ということをした結果、貸すための株が極端に不足する事態になりました。そのため、貸し株に対して9万円の逆日歩(貸し株料)が発生してしまいました。

この9万円の逆日歩が付くというのは当然事前には分かりません。あとで分かります。

3000円のそうめんセットを90000円支払って取るという大惨事です。

他にも東京ドームの観戦チケットを取ろうとしたら36万円の逆日歩発生したり、時々ですがこういうこともありますので、素人が適当にやると大けがする恐れがあります。

制度信用取引と一般信用取引

値下がりしたら大損するし、空売りかけたら貸し株料で大損するし・・・どうすりゃいいんですか。

このように思いますよね。しかし、ご安心ください!解決方法はあるんです。

ここでさらに用語が増えます。誠に申し訳ございませんが避けて通れないのでお付き合いください

空売りには、制度信用取引一般信用取引というのがあります。

このうち、逆日歩が付くのは制度信用取引だけです。

つまり、空売りは一般信用取引というのを使えば、先ほどの例のように逆日歩(貸し株料)で大損することはないんです。

なぜ制度信用取引を使う人がいるのか

じゃあなんで制度信用使って大損する人がいるの?と疑問が生じますよね。

それは、一般信用取引を使える株が限られていて、さらに貸してくれる在庫はそんなにたくさんはないからなんです。

在庫がなくなれば制度信用を使わないと空売りで値下がりを相殺することができません。

ですから制度信用を使って逆日歩で大損する例が時々発生するということなんです。

まとめ

株主優待をもらうためには権利日に株を買って持ち越すことが必要である。

株主優待は、空売りを使うことで値動きによる損失を防ぐことができる。

逆日歩(貸し株料)が跳ね上がる場合があるが、一般信用取引を使えば回避できる。

 

言葉にすると、たったこれだけのことなんですが、初めてだとさっぱり分からないものです。

これで多少なりともイメージできる人がいてくれたら幸いです。

長い文章を最後までありがとうございました!

具体的な操作方法などは別記事で紹介します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です